株について詳しくなろう

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株式投資に興味はあるものの、始めるきっかけが掴めないという方は意外に多いものです。
例えば、株がどのような物なのかわからない場合は、不安があって始めにくいでしょう。
しかし、株の概念や投資の仕組みは意外に簡単です。誰でもすぐに理解できるものですから、投資を始める準備はすぐにできます。

投資の始め方を学ぶ時は、株初心者が躓きやすいポイント等も併せて覚えておくと良いでしょう。
リスクを避けるのは株式投資の基本になりますから、投資家として成長していく為の重要なステップになります。
一度始めてみると意外に簡単な物だったと気が付き、もっと早く始めていれば良かったと思うでしょう。
良いスタートを切り、安定して利益を上げる為に大切なポイントを学んでいきましょう。

そもそも株、株式って何?

株式投資を理解するには、まず株式の存在を知る必要があります。
株式を簡単に言うと、会社の所有権の事です。例えば、証券取引所で有名な大企業の株式を購入したとしましょう。
その瞬間に株式を購入したお金は企業のものになり、購入した方は大企業の所有者の一人になります。

所有者の一人という所がポイントで、実際には数多くの株主が存在しています。
会社の株式を購入した人は、たとえ株初心者であっても大勢の会社所有者の一人です。
株式投資の経験も株の所有数も関係なく、所有者としての権利が生じます。

所有権があるという事は、株主になれば企業を自分の所有物のように扱えるイメージが起きるかもしれません。
しかし、他にも大勢の株主がいてそれぞれ違う意見を持っています。
株主全員の意見を反映する事はできませんから、株式を持っている数に応じて様々な権利が発生する仕組みです。

例えば、配当権といって会社が得た利益を受け取る権利があります。
所有している株式数に応じて配当が決まるので、所有数が多ければ多いほど受け取れる配当も多くなります。
配当金は株式投資で利益を得る方法の代表例です。

他にも株主総会に出席する権利を得て自分の意見を述べる権利があります。
決議を行う際に投票を行う権利も受けられる事もありますし、会社が解散する際に会社の財産を受け取れる事も権利の1つです。
このように、株式を購入すると様々な権利を獲得する事になります。
大株主になると重要な権利を行使できるようになるので、企業経営に影響を与える責任の大きな存在になるでしょう。

これら株式の所有者である株主の集まりで構成される会社は、株式会社と呼ばれます。
現代は一般に知名度の高い大企業から各分野でトップシェアを誇る中小企業まで、数多くの企業が株式会社として運営されています。

会社の経営には多額のお金が必要になります。
例えば人材を雇う為の賃金を支払わなければいけませんし、製品を製造する為の材料を購入するお金も必要です。
製造用の設備を導入したり、導入した設備のメンテナンスにかかる費用もあります。
製品ができたら広告して消費者にアピールする必要もあるので、広告費もかかるでしょう。

全てのお金を個人で賄うのは難しいものですが、企業の活動に理解のある方から出資してもらえば多額の経営資金を賄う事ができます。
そこで企業が資金調達の為に発行するのが株式です。
株式を発行して証券取引所に上場すれば、証券会社を通じて投資家が購入してくれます。
株式会社と呼ばれる企業はいずれもこの形で多額の資金を集めています。

企業の経営に多額のお金が必要であるとしても、株式を発行して会社の所有権を販売するのはやり過ぎではないかと疑問に思う方も居るでしょう。
実際に、株式会社といえども銀行や他社からお金を借り入れる事もあります。

しかし、お金を借り入れる相手が銀行でも他者でも期限付きで返済をする義務があります。
また、お金を借りる以上は利子が生じますので、返済を済ませるまでは利子が必要になるでしょう。
一方、株式が出資してくれたお金は返済しなくても構わないというメリットがあります。

会社を実際に経営している方達から見れば返済期限に悩まされる事はありませんし、万が一の際に出資した額を返す必要もありません。
このように、株式には銀行や他者あるいは個人からの借り入れに比べて有利な点があるので、数多く発行されています。

株初心者の方が株式の説明を聞くと、株主が一方的に不利であまりメリットが無いと思われるかもしれません。
しかし、株主には株主にとってのメリットである株取引があります。
株取引を通じて株式の売買をすれば、出資したお金を回収する事ができます。

株式を購入して会社の所有者の一人になった後、経営の良くない会社であると判断したら他の株主に株式を売却すれば良いでしょう。
逆に、会社に可能性を見出している投資家が購入してくれます。こうして需要と供給が生じて成り立つのが株取引です。