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株の始め方が不安な時は投資顧問を頼るのも手

日本円とペン

昔は株をやる人はごく一部の人に限られていて普通の会社員はあまりやらないものでした。
しかも都市伝説ではありませんが、「株で一財産をなくした」などという噂が実しやかに語られていましたので株をやる人が少なかったのが実際のところです。

しかし、そうした雰囲気を一気に変えたのがインターネットの普及です。
ネット専門の証券会社が登場したことで誰でもが簡単に取引をできるようになりました。
ですが、取引をできることと儲かることは全く別問題です。
ある財界人が「儲かる商売はない。儲ける奴がいるだけだ」と喝破していましたが、株の世界でも同様です。
うまく立ち回れば儲かりますが、失敗すれば損失を被ります。

そのようなリスクのある株式売買ですので初心者の始め方は簡単ではありません。
必ず不安な気持ちになります。
そのようなときは投資顧問というサービスを利用するのが賢明な始め方です。
投資顧問とは顧客から預かった資産を運用して手数料と運用益に一部を受け取ることを業務とすることです。
ですから投資顧問会社と言いますと、これらを業務として営んでいる会社ということになります。

こうしたサービスを提供している会社には大手証券系や信託銀行系、独立系、外資系などがありますが、各地の財務局に登録することによって業務を行うことができます。
なお、投資顧問を行う企業には投資助言代理業と投資運用業という2種類があります。

この2つの大きな違いは投資助言代理業が「助言だけを行うこと」に対して投資運用業は「投資家に代わって有価証券の運用まで行うこと」です。
具体的には、投資助言代理業は投資判断の助言を行うわけですが、そのためには独自の情報網や独自の分析手法などを確立している必要があります。
投資家はそれらの助言を元に自分自身で売買などを行うことになります。

それに対して投資運用業とは「投資一任契約を締結した顧客の資産」を有価証券などに投資をして実際に運用する業務です。
Jリートや投資運用会社などがこれに当てはまります。

悪徳業者に引っかからないように注意する

どんな業界にも悪徳業者というものはいますが、投資顧問はメーカーなどのように直接目に見えるサービスや商品ではありませんので悪徳業者にひっかからないように注意をする必要があります。
悪徳業者にひっかからないようにするためにはそれなりの工夫とコツを身につけることが大切です。

投資顧問の仕事は基本は銘柄や業界または業種の将来の業績を予想しアドバイスすることですが、アドバイスというものは一つ間違えますと詐欺まがいになることもあります。
普通の詐欺でさえ素人は見抜くのは容易ではありません。
アドバイスという抽象的なものではなおさらです。

詐欺まがいの典型的なものとして誇大広告があります。
例えばこれまでの実績を大げさに宣伝したり中には誇大どころか嘘であることもあります。
誇大広告も問題ですが、嘘の実績などは論外です。そうした犯罪に遭わないようにすることが大切です。
そのためには危ない投資顧問会社に共通する詐欺行為を紹介します。

やはりなんと言っても一番気をつけなければいけないことは連絡が常にとれるかどうかです。
例えばお金を支払ったあとに連絡がとれなくなるのは要注意です。
ですから、最初は大きな金額は扱わないようにするのも一つの方法です。
次に目安になるのは将来有望な銘柄など情報を提供してくれないことです。
投資顧問の仕事をしっかりと行うつもりであるなら株式情報の提供は基本中の基本です。

それから危ない会社の目安になるのは「契約の強要」です。
昔の押し売りではありませんが、強要するような会社に優良な会社はないと考えるべきです。
その次は慣れていないと難しいことがありますが、顧問料の金額です。
どんな業界でも適正な価格というものが存在します。ネットなどで相場を調べるのはよい方法です。
最後に契約をする前と後で話が異なるときも要注意です。
少しでも違っているときは解約するくらいの気持ちを持っていることが必要です。